『カリスマ・ナニーが教える 1週間でおむつにさよなら!トイレトレーニング講座』より、ジーナ式のトイレトレーニングについて、重要なポイントをまとめました。
現在2歳の息子は、1歳9か月の頃にジーナ式でトイレトレーニングをやりました。
その結果、4日目にはおもらしなしで1日を過ごせるようになりました。
やり始めは大変ですが、短期間で終了するので是非お試しください。
ジーナ式トイレトレーニングとは?
ジーナ式トイレトレーニングとは、ネントレ(ねんねトレーニング)で有名なカリスマナニー、ジーナ・フォードさんが提唱するトイレトレーニング法です。
ジーナ式トイトレの特徴は、”短期・集中型”のトレーニングということです。
なので、ジーナ式トイトレを始めるには、親側の準備と気合が不可欠です。
重要ポイント
ジーナ式トイトレを行う上で押さえておきたい重要ポイントは以下になります。
- しっかりと準備が整ってから始める
- オムツやトレーニングパンツは併用しない
- 近くにおまるを置いて頻繁に座らせる
- 子供の排泄パターンを記録しておく
- おまるでできたら補助便座にする
準備が整ってから始める
ジーナ式トイトレで最も大切なポイントが、”親と子供の準備がしっかりと整ってから始める”ということです。
準備が十分でない状態で始めると、トレーニングが長期化してしまい親も子供も心身ともに疲れてしまいます。必ず、準備がしっかり整ってから始めてください。
子供の準備
最低でも以下のような条件が整うことが必要です。
- 1歳半以上
- オムツが数時間濡れていない
- 簡単な指示を理解して行動できる
- うんち、おしっこなどを言葉で伝えられる
- 5分~10分程度座っていられる
この中で一番大切なのは、子供の体が十分に発達しているかどうかです。
膀胱の機能が十分に発達し、数時間は尿を溜められるようになってから始めてください。
この機能がまだ十分でない場合、いくらトイトレをしても体の機能上トレーニングを成功させることはできないので、しっかりと体の発達具合を見極めてください。
親の準備
子供がトイトレを開始する準備ができていても、親側の準備がしっかりできていない場合は、トレーニング開始はまだ待った方がよいです。
親側の準備とは、”しっかり腰を据えてトレーニングに付き添えるか”どうかです。
体調不良、長時間の外出予定、大切な用事がたくさん詰まっている、家庭環境の変化など、集中してトイトレに取り組める環境が整っていない場合には、トレーニングは始めない方がよいです。
オムツ・トレーニングパンツは併用しない
トイレトレーニングを開始したら、オムツ・トレーニングパンツといったものは一切使用せず、眠る時以外はパンツを穿かせて過ごします。
親の都合によってオムツでしたりトイレでしたりを繰り返すと、どこで排泄したらよいか混乱する為です。
トイトレ開始初日は、何度もお漏らしをしてしまい、その都度掃除をすることになります。
トイトレ開始から1週間くらいは、なるべく外出を控えトイトレに集中し、それ以外のことはあまりやらない方がよいかと思います。
おまるに頻繁に座らせる
15分おきにおまるに誘って、5分~10分程度座らせておきます。
すぐに座れるように、いつも過ごしている場所の近くにおまるを置いておきます。
排泄パターンを記録する
子供のお漏らししてしまったタイミングや成功したタイミングなどを記録しておき、次の日のトイトレの参考にします。
子供の排泄パターンが分かれば、おまるに誘うタイミングが分かりやすくなりますね。
息子の場合、おまるで成功するとすごく嬉しそうにしていて、自分の尿意について意識するようになりました。
おまるでできたら補助便座
おまるに行く習慣がつき成功するようになったら、おまるをトイレに近い位置に少しずつ移動させていきます。
おまるの位置を少しずつトイレ寄りにしていくというのは、ご自宅が広くリビングとトイレの距離が離れている場合かなと思います。
うちはリビングの入り口のすぐ横がトイレなので、初めからリビングの入り口近くにおまるを置いておき、移動はさせませんでした。
おまるですることに慣れたら、早い段階で補助便座を使用し、おまると補助便座の両方を使うことに慣れてもらいます。
早い段階で補助便座を使用することで、大人用のトイレを使用することの抵抗感が少なくなるそうです。
まとめ
- ジーナ式トイレトレーニングは短期・集中型
- しっかり準備が整ってから開始する
- おむつやトレーニングパンツは併用しない
今回は、ジーナ式トイレトレーニングの大まかな重要ポイントだけをまとめました。
ジーナ式トイトレに興味を持ちましたら、是非詳しい内容もご覧いただき実践してみてください。
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