【ジーナ式ネントレ】メリット・デメリット

ジーナ式ネントレメリット・デメリット ネントレ

我が家では、1人目・2人目をジーナ式のネントレ(ねんねトレーニング)で育てました。
実際にジーナ式ネントレをやってみて感じた、メリット・デメリットについてお話します。

メリット

ジーナ式ネントレをやることの一番のメリットは、”規則正しくしっかり眠れる赤ちゃん”になることです。

寝かしつけ不要

ジーナ式ネントレを行うと、寝かしつけが不要になります。

1人で眠ることを覚えるので、眠りにつくまで抱っこしたりあやしたりする必要はありません。

途中で目を覚ましてしまっても、自然とまた1人で眠りにつくことができるようになるので、夜中に抱っこで再び寝かしつけるということもなくなります。

ベッドに寝かせると1人で寝ついてくれるので、本当に楽です。
寝る時間になったら子供をベッドに連れて行って横にする、それだけでOKになります。

夜通し寝る 

ジーナ式ネントレは、夜間にしっかりと長い睡眠がとれるような睡眠スケジュールとなっています。

早ければ生後2か月頃から、夜11時~朝7時までしっかりと眠ってくれるようになります。
さらにその数か月後には、夜7時~朝7時まで眠るようになります。

夜泣きしない

夜間にしっかりと深い眠りについているからか、夜泣きをすることはほぼありません。

我が家の場合は、夜泣きは1分程度のものを1回か2回くらいでした。
その後すぐ1人で寝ついたので、夜泣きについての対処は特になにもしませんでした。

機嫌が良くなる

ジーナ式ネントレでは、赤ちゃんの成長に合わせて睡眠時間や授乳量などをコントロールしていきます。

赤ちゃんの空腹や眠気を先回りして解消するので、ぐずりが少なく機嫌の良い状態を維持できます。

泣いている理由を探りやすい

ジーナ式ネントレで規則正しい生活リズムを送っていると、赤ちゃんの機嫌が悪い原因を探りやすくなります。

ぐずりの原因をすぐ解消できるので、ぐずった赤ちゃんを大泣き状態まで発展させることはほとんどなくなります。

ボディビルダーの人が、”毎日同じ食生活とリズムで生活していると不調の原因を探りやすい”と言っていましたが、それと同じようなものですね。

寝不足にならない

しっかりと夜寝てくれるので、ママ・パパの睡眠時間もしっかりと確保することができます。

睡眠不足の状態はかなり心身に堪えますので、これは本当に有難いメリットです。

自分の時間を持てる

しっかりと寝てくれるので、その間に自分の好きなことをすることができます。

映画を見てリラックスしたり、ストレッチをして体をほぐしたりと、自分の時間を持てることで育児中でも毎日ちょっとしたリフレッシュの時間を持つことできます。

自分時間の予定が立てやすい

ジーナ式ネントレを行うと、赤ちゃんは決まった時間に寝てくれるので、事前に自分の予定を立てることも可能です。

また、ぐずり泣きも少なくなるので、赤ちゃんが起きていても家事などを済ませやすくなります

他の人にお世話を頼みやすい

寝かしつけ不要で決まった時間に寝てくれるので、いつもお世話をしている人以外でもお世話がしやすくなります。

ママじゃなきゃ赤ちゃんを寝かせられない!という状況を避けることができるので、他の人にお世話を代わってもらいたい時に頼みやすくなります。

園の生活リズムに合わせやすい

毎朝決まった時間にしっかり起きてくれるので、保育園/幼稚園に通う際に生活リズムを合わせやすくなります。

なかなか起きられずに、毎朝慌てて身支度を整えるということもなくなります。

デメリット

ジーナ式ネントレのデメリットは、実行するのが少々面倒に感じるという点です。

事前に本を読んでおく必要がある

妊娠中または産後、事前にジーナ式ネントレの本を読んでおく必要があります。

妊娠中に体調が悪かったり、産後の慌ただしさの中で本を1冊読むのは大変かと思います。

ジーナ式ネントレの本は、本書内に要点が点在しているので、少々読みづらさを感じます。
飛ばし読みしても良いページはありますが、全体的に一通り目を通してから行った方が良いので、本を読む面倒さはどうしても残ります。

規則的な生活をしている必要がある

ジーナ式ネントレは、毎日規則正しいスケジュールのもと生活することになります。
ですので、パパ・ママがまず規則正しい生活をしている必要がでてきます。

毎朝の起床時刻が日によって変わる場合、赤ちゃんを毎朝決まった時間に起こすことは難しくなるでしょうから、ジーナ式ネントレを行うことが難しくなります。

お出かけ時間に制限がかかる

ジーナ式ネントレのスケジュール通り生活しようとすると、どうしてもお出かけに制限がかかってしまいます。

お出かけ先でもベビーカーの中で眠れる赤ちゃんは、外出してもスケジュール通り眠ったり起きたりできるでしょうが、そうでない場合お出かけする時間や場所が限られてきてしまいます。

窮屈さを感じる

ジーナ式ネントレでは、特に生後3ヶ月くらいまではかなり時間的に細かいスケジュールとなっています。
その為、時間に縛られる窮屈さを感じる人もいるかと思います。

スケジュールの把握が大変

ジーナ式ネントレのスケジュールは、成長と共に少しずつ内容が変更されていきます。

特に生後3ヶ月くらいまでは、短い期間で細かな変更がありますので、スケジュールの把握が大変と感じるかもしれません。

事前準備にお金がかかる

ジーナ式ネントレでは、赤ちゃんによく眠ってもらう為、睡眠環境を整える必要があります。

睡眠環境を整える為の物を購入する必要があるので、その分お金がかかってしまいます。

観察・記録が面倒

本の内容はあくまでも一般化されたものですので、実践していくにはそれぞれの赤ちゃんに合った個別具体的な対応をしていく必要があります。

赤ちゃんの睡眠や食欲の個性をよく見極める必要がある為、常に赤ちゃんの事をよく見ておかないといけません。忘れそうな場合は、メモを取って記録しておくこともでてきます。

育児をしながらの観察や記録は、少々億劫に感じるかもしれません。

まとめ

メリット

寝かしつけ不要・夜泣きなしで夜間しっかり眠る子供になる

よく眠ってくれるので、その間に自分の時間が持てる

デメリット

実践するのが面倒・億劫

時間的な縛りを窮屈に感じる

メリットだけでなくデメリットも書きましたが、個人的にはネントレはデメリット以上にメリットが多かったです。睡眠不足は気力・体力共に非常に消耗しますので、その点を解消できるメリットは非常に大きいです。

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