【ジーナ式】よくある睡眠トラブルと対処法②

ジーナ式睡眠トラブルと対処法② ネントレ

『ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 改訂版』より、0歳の赤ちゃんのよくある睡眠トラブルとその対処法についてまとめました。

12時台のお昼寝が上手くいかない

12時台のお昼寝は、ジーナ式のスケジュールの中で要となる部分ですので、もし上手くいっていないのでしたらしっかりと改善していきましょう。

空腹かどうか

まずは、空腹でないかどうかを確認してください。

6ヶ月までの赤ちゃんは、授乳時間をいつもより30分程度早め(10時~10時30分)、12時台のお昼寝の前にもう一度授乳をしてみてください。

6ヶ月以上で離乳食が始まっている場合には、12時台のお昼寝の前に少し授乳をしてみてください。

よく眠るようになったら、原因は空腹ということになります。
寝ている間に空腹で眠りが浅くならないように、授乳量(離乳食)を増やします。

お昼寝時間の調整

お昼寝前に授乳しても改善しない場合には、午前中のお昼寝時間を調整します。

6ヶ月までの赤ちゃんで午前中に1時間以上お昼寝している場合には、お昼寝時間を30分~45分程度にしてみてください。

6ヶ月以上の赤ちゃんは、9時30分まで起こしておき、3~4日ごとに10分ずつお昼寝時間を短くしていきます。
9ヶ月までは20分程度9ヶ月以上であれば10分~15分程度か、お昼寝はなしにします。

そして、途中で目を覚ましてしまっても、1人でまた眠りにつけるよう5分~10分程度は様子をみていてください。

喉が渇いてないか

離乳食が進むと授乳量は減っていきますが、水分は十分にとれているでしょうか。

お昼ご飯の際に十分な量の水分をとっていないと、寝ている間に喉が渇き目を覚ましてしまいます。
暑い時期は特に水分量に注意し、お昼寝前にお水をあげてみてください。

お昼寝スケジュールが崩れたら

12時台のお昼寝が上手くいかずあまり眠ることができなかった場合には、午後のお昼寝時間を調整します。

月齢が低い赤ちゃんの場合には、14時30分の授乳後に30分、16時30分前後に短めのお昼寝をさせて、不足分を補います。
17時前までにお昼寝時間を調整し、17時からはいつも通りのスケジュールで進めていきます。

9ヶ月以上の赤ちゃんは、14時30分のお昼寝をしたがらない場合があります。
その場合には、いつもより就寝時間を少し早めてください。

上手くお昼寝ができずスケジュールを再度調整する場合には、月齢ごとの1日のお昼寝上限時間を超えないようにしてください。
また、19時~の就寝がスムースにいくように、17時以降は眠らせないようにすることも大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました