<写真付き>離乳食の基本 簡単!おかゆ作り

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離乳食作りの基本、主食となるお粥作りについて、簡単な作り方から保存、あげ方まで写真付きで解説します。

お粥作りは炊飯器で

お粥作りは、炊飯器の「おかゆモード」で炊いてしまうのが最も楽で簡単です。

我が家の炊飯器は5.5合炊きですので、作り方は炊飯窯のサイズを考慮した分量となっています。
ご使用の炊飯器の容量によって、分量の変更をお願いします。

お米2合を炊飯器へ

お米2合分を研いで炊飯器に入れます。
炊飯器のおかゆのメモリは、1.5合までですが、水はMAXのラインまで入るので、一度の炊飯で2合分までは炊くことができます。

離乳食おかゆ作り①

水を最大量まで入れる

お米を2合分入れたので、お水はMAXと書かれたところまでたっぷり入れます。

離乳食おかゆ作り②

お出汁を少々入れる

和風だしを大さじ2位いれます。(こちらは好みでOK)
入れなくても全く問題はありませんが、お出汁を少し入れると、お粥からお出汁の良い香りがほんのりしてきて食欲をそそりますし、味も角が落ちてマイルドになります。

省いてもかまわない工程ですが、お粥を食べてくれない子には、一度お出汁入りのお粥を試してみてはいかがでしょうか。

我が家で使用しているお出汁は、和光堂の和風だしです。

離乳食おかゆ作り③

このお出汁は粉末タイプなので、とても使い勝手が良いですよ。
これを炊飯前に、お釜の中に入れます。
かき混ぜは不要ですが、炊飯前に入れるようにしてください。
炊飯後のお粥に混ぜるとダマになってしまいます。

おかゆモードで炊飯

あとは、炊飯器を「おかゆ」モードにして炊飯のボタンを押すだけです。

お使いの炊飯器におかゆモードがない場合、通常通り炊飯のボタンを押せばOKです。
お米2合分に、お水をだいたい6合分くらい入れて炊飯のスイッチを押します。

離乳食おかゆ作り④

はい、できあがり!

約1時間後、炊飯終了して蓋を開けたところです。
水分が上の方に溜まっていて水っぽい感じがしますが、かき混ぜればちゃんとお米と水がなじみます。

離乳食おかゆ作り⑤

↓かき混ぜるとこのような感じになります。ちゃんとお粥になっています。

離乳食おかゆ作り⑥

保存容器に入れて冷凍保存

できたお粥は、小分けのできる保存容器に入れ、冷凍保存しておくと便利です。

私が冷凍保存容器として使用しているのは、リッチェルの50ml用のフリージングブロックトレーです。
煮沸・電子レンジ消毒もできるものなので、出来立ての熱いお粥をそのまま容器に入れてしまっても問題ありません。

お米2合分のお粥だと、50ml用の容器5パック分程度となります。
1食の量が1ブロック分だとすると、30食分できあがります。
1日3回食で、10日分です。

離乳食おかゆ作り⑦

私は大雑把な性格なので、しゃもじでお粥をすくってトレー中央にこんもりと乗せ、それを広げていくようにブロック全体にお粥を入れています。スプーンを使って一つ一つブロックの中にお粥を詰めていくより断然楽で速いですよ。

おかゆのあげ方

ここからは、冷凍保存したお粥のあげ方について説明していきます。
お粥を冷凍保存しておくと、必要な時に短時間でご飯を用意できるのでかなり便利です。

冷凍おかゆをレンジ加熱

小分けにして冷凍しておいたお粥を、レンジ加熱対応の器に入れます。
子供用の食器はレンジ加熱対応の物にしておくと、調理してそのまま出せるので楽ですね。

↓1ブロック50mlの容器で冷凍保存したお粥です。

離乳食おかゆ作り⑧

電子レンジ600wで約1分20秒~30秒程度加熱します。
↓加熱後も四角い形のままですが、スプーンで簡単にほぐすことができます。

離乳食おかゆ作り⑨

水分量を調整する

離乳食の進み具合によって、水分量を調整します。

レンジ加熱のみのお粥では水分量が少ない場合、お湯またはお水を加えてかき混ぜます。

離乳食おかゆ作り⑩

↓だいたい10回程度かき混ぜれば、水分がお米に馴染んでくれます。

離乳食おかゆ作り⑪

レンジ加熱する前に水を加えてもOKですし、レンジ加熱した後にお粥の具合を見ながら水分量を微調整するというのでもOKです。
離乳食の進み具合によっては、レンジ加熱後に米粒をお茶碗の側面に擦り付けるようにかき混ぜると、お米がつぶされて食べやすくなります。

まとめ

  • おかゆ作りは炊飯器が楽
  • まとめて作って冷凍保存
  • 食べるときはレンジ加熱1分半で完成!
  • 離乳食の進み具合に応じて水分を足して調整

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