子育て費用、みなさまはどのように節約・貯金されていますか?
”子供が小さいうちがお金の貯め時”とよく言われるように、子供が大きくなるにつれてどんどんお金がかかってきます。
我が家も子供2人分の養育費・教育費を貯めていく必要があるので、今が貯め時!と思って、無理せず頑張って節約生活実践中です。
今回は、実践中の節約術のうち子供の被服に関する節約を紹介していきます。
子供服の節約
子供服ってどれも小さくて可愛いですよね。
一着あたりの値段が安いからと、ついつい衝動買いをしているといつの間にか被服費がかさんでしまいます。
子供服の一番の節約法は、”買いすぎ注意!”ということと、買った服は”徹底的に着倒す”ということです。
必要枚数を考えてから
まずは、どのような服が何着必要か考えてから購入します。
それぞれのご家庭ごとに事情はあるでしょうが、だいたい3セットもあれば十分です。
保育園に通うので着替えが必要という場合でも、5セット程度用意すれば足りるのではないでしょうか。
子供服は、少数を頻繁に着回す方が断然管理が楽ですし、子供がいるとお洗濯は毎日~1日おきくらいにはなるので、3セットでも服に困ることはありませんでした。
春・夏生まれの子は、外出用の服を1着買って、おうちでは肌着だけで過ごしてもいいかもしれませんね。
秋・冬生まれの子は、お出かけの際に毛布をかけたりできますので、防寒着(アウターなど)は必要性を感じてから購入した方が良いですよ。
おさがり
子供はすぐにサイズアウトしてしまいますし、離乳食が始まったり外遊びをするようになると、すぐに服は汚れ・破けてしまいます。
新品で購入した物も、あっという間に着用感がでてきます。
数回で着用感がでてしまうので、子供服は基本的におさがりにしています。
フリマアプリの活用
我が家は転勤族でして、近場に知り合いがいません。
親戚の子も同じ年齢なので、おさがりを頂くような環境ではありません。
そこでよく活用しているのが、メルカリなどのフリマアプリです。
最低価格は300円なのですが、300円でも数着まとめて出品されている方もいるので、かなりお安く子供服を手に入れることができます。
また、新品タグ付きの服やほぼ未使用の服も多くありますので、古着に抵抗感がある方も一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
うちは兄・妹の年子なので、なるべくどちらでも着られるようなデザインの物を購入しています。
状態が良い物は、おさがりをおさがりして、2人の子供たちで徹底的に着倒しています。
底値セール
子供服・子供用品を売っている西松屋では、年に4回ほどセールが行われるのですが、そのセール終盤ではかなりの値引き率で商品を購入することができます。
このセールは、あまりの安さから”底値セール”と呼ばれています。
どの程度安くなるかと言いますと、なんと99円です!
セール期間中徐々に値下げされていくので、どこでお目当ての商品を購入するか迷うところですが、子供服は199円や299円くらいまではだいたい毎回値下げされているようです。
下着や靴、帽子など洋服以外の物も値下げされているので、西松屋のセールは被服費節約には欠かせませんね。
底値セールの名称は通称ですので、お店が底値セールのタイミングを告知することはありません。
実際にお近くの店舗に行ってみないと分からないので、底値セールのタイミングをTwitterなどのSNSでチェックしてから店舗を覗いてみてください。
底値セールはセールの終盤でのお値引きなので、セール商品はすぐにシーズンオフとなってしまいます。来年のシーズンを見越してワンサイズ上のものを購入しましょう。
西松屋以外だと、しまむら系列のバースデーでも同様のセールが行われています。
西松屋がお近くにない方は、バースデーをチェックしてみてください。
服選びに気を付ける
せっかく安く手に入れた服でも、すぐに駄目になってしまっては意味がありません。
何度洗濯しても耐えられるような、なるべく耐久性に優れたものを買いたいですよね。
服の場合、”高い服=耐久性に優れた服”とは限らないので、よく確認すれば安くて長持ちする服を見つけることが可能です。
綿はシワになりやすいですが、子供服ならそれほど気にはなりませんし、耐久性にも優れているので一番おすすめです。肌着以外でも、なるべく綿100%のものか綿の割合が多いものが良いです。
ポリエステルの入った服は安くてシワになりにくく摩擦にも強い点がおすすめですが、毛玉ができやすいので電動毛玉取り器の購入が必須です。
また、静電気も起こりやすいので、特に乾燥機から取り出すときに注意が必要です。
海外ブランドでも、安くて可愛い子供服が売られていますが、縫製は注意して見た方が良いです。
日本ブランドの物よりも縫製が甘いものが多いので、すぐに糸がほつれてしまうことがあります。
また、サイズ感も異なるのでよく確認してからの購入が良いですね。
子供はすぐに服を汚すので、服選びには色にも注意した方が良いです。
あまり服のデザインにこだわりがないのであれば、服の色は暗すぎず明るすぎない色がおすすめです。
おすすめの色は、カーキ・オリーブ・ブラウン・オートミールなどのくすんだアースカラーです。
Tシャツは白地が多いですが、白色の服は特に食べこぼしの汚れがかなり目立つので避けた方がよいです。Tシャツは、せめて首回りだけでもなるべく色があった方が良いです。
中古高級ブランドか新品低価格か
フリマアプリを利用していると、高級子供服ブランドの服も低価格で購入できてしまいます。
そこで疑問となるのが、高級な子供服を中古で安く購入して着るのと、西松屋などの安い子供服を新品で着るのと、どちらがお得なのかということです。
私のおすすめは、”中間価格帯の子供服ブランドをフリマアプリで安く購入する”ということです。
服の耐久性は素材による部分が大きいので、高級な服だから長持ちするかといえば、必ずしもそうとは限りません。
ですが、価格帯が上がるほど耐久性に優れた素材を使用している率が高くなります。
西松屋などの低価格商品の中から綿100%のトップスを探すのはかなり大変ですが、少し上の中間価格帯(\3000~\5000前後)の服であれば、かなり選択肢は増えてきます。
3歳位までは何年も同じ服を着るということはないので、お得感を一番に考えるなら高級価格帯まで選択肢を伸ばさなくても十分かと思います。
我が家では、中間価格層のブランドで状態の良い服をフリマアプリで\500~\1000前後で購入しているのですが、同じ値段を出して低価格層の新品の服を買うよりずっと持ちは良いかと思います。
ただし、Tシャツに限って言えば西松屋の底値セールで購入するのが一番かなと思います。
Tシャツは生地が薄く痛みが早いので、価格帯による服の差が他の服ほど大きくはありません。
汚れも目立ちやすいので、なるべく安く購入して痛みが気になったらすぐ処分していくというのが良いのではないでしょうか。
おすすめできないのは、低価格ブランドの服を中古で購入することです。
セールで新品の物をほぼ同じ価格かそれ以下で購入できますので、着用感のある中古服をわざわざ購入する必要はないかと思います。
幼稚園のバザー
制服のある幼稚園に通う予定のある方は、是非幼稚園主催のバザーを覗いてみてはいかがでしょうか。
制服はすべてを揃えると結構な出費になってしまいますし、通っている間にサイズアウトして買い替える必要がでてくるかもしれません。
体操服は汚れやすいので数枚用意しておく必要があるでしょう。
幼稚園のバザーだと数百円~とかなりお得に制服などを用意できるので、かなりの節約効果が期待できます。
特別な日用の服
ちょっと特別な日に着せる服やお出かけの際に着せる服など、いつもよりお高めな服を別に用意している方もいるのではないでしょうか。
子供用のおしゃれ着はとても可愛らしいのですが、頻繁に子連れでお洒落な場所に行く人以外は数回の着用でサイズアウトしてしまう可能性大です。
綺麗な状態でサイズアウトしてしまうことが多いからか、フリマアプリでも安くたくさん出品されているので、可愛い服を安く購入し日常使いするのが無駄がなくて良いのではないでしょうか。
行事の服
七五三などの行事の服はレンタルするのがベストです。
フリマアプリでも安く購入できますが、フルセットで出品している物だと数が少ないですし、使い終わった後の扱いにも手間がかかります。
使用後にフリマアプリで売るという選択肢もありますが、クリーニングに出した後シミがないか状態を確認したり、写真撮影や梱包、購入希望者とのやり取りなど・・・かなり手間と時間がかかってしまいます。
行事の服は売れる時期も限られてきますし、売れるまでの手間や保管スペースなどを考え、我が家ではレンタル一択です。
レンタルは、人気の商品は日程の枠が埋まるのが早いです。
特に安くレンタルできる物は人気ですので、早めに行動した方が良さそうです。
うちは、楽天市場からレンタルできる七五三の羽織袴を予約しました。
5千円台でフルセットをレンタルできたので大満足でした。
安い物は人気らしく、7月下旬に予約した段階で11月の土日枠は埋まっていました。
うちは10月末に七五三を行ったのですが、11月15日前後を予定している方は7月上旬には選び始めた方が良いかもしれません。
まとめ
子供の被服費を抑える一番のポイントは、必要量を安く購入して徹底的に着倒すことです。
被服費はどうしても無駄がでやすい出費ですので、まずは最小限の量を購入し、必要ならあとから買い足すというスタイルがちょうどよいのではないでしょうか。
子供は何を着せても可愛いしよく似合いますから、古着であっても遠慮なく着せてしまいましょう。後から写真で見返してみても、子供の可愛さの方に目が行くので服のことは全く気にはなりませんよ。
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