【0歳~3歳】子育て費用の節約方法④おもちゃ

子育て費用節約術④おもちゃ 節約

我が家は子供2人分の養育費・教育費を貯めていく必要があるので、”子供が小さいうちが貯め時!”と思って、無理せずコツコツと節約生活実践中です。

今回は、子供のおもちゃ代の節約についてご紹介します。
子供のおもちゃは絵本と同じく成長と共にどんどん増えていくので、節約できれば効果は大きいです。
是非ご参考にしてみてください。

おもちゃの節約

おもちゃの節約ポイントは、子供が飽きずに長期間遊べる物を厳選して安く購入するということです。

好みを知ってから購入

おもちゃを購入する前に子供の好みを知っておくと、購入後の失敗が少なくて済みます。

まずは子育て支援センターや児童館などで遊ばせてから、夢中になってよく遊んでいるものを購入すると良いです。

人気のおもちゃでも、子供によっては全く興味を示さないことがあります。
うちの子の場合、ルーピングにはほぼ興味を示さず、触るとカサカサ音の出る布絵本は音が嫌みたいで泣き出しました。
ハンマートイは夢中になって遊んでいましたが、単調なのですぐに飽きてしまいました。

子供によって好みはそれぞれなので、人気おもちゃや定番おもちゃであっても興味を示さない可能性があります。
せっかく買ったのに遊んでもらえないと悲しいですし、おもちゃ代も無駄になってしまいます。

おもちゃの失敗を最小限にする為、おもちゃ購入前には色々なおもちゃで遊ばせてみるのがおすすめです。

おもちゃ図書館

皆さまはおもちゃ図書館というものをご存じでしょうか。
私は2人目の子が産まれた後、自宅訪問に来てくれた保健師さんに教えてもらって知りました。

おもちゃ図書館は、たくさんのおもちゃで遊べて貸出もしてくれる便利なサービスです。
一般的な図書館のおもちゃバージョンですね。
気に入ったおもちゃは自宅に持って帰ってじっくり遊べるので、子供も大喜びです。

短期間しか使わなそうなおもちゃは借りて遊ぶと、その分おもちゃ代が節約できますね。
自宅で数週間お試しで使えるので、おもちゃ購入の失敗もしなくて済みそうです。

おもちゃ図書館の数は多くはありませんが、全国的にあるものですのでHPで場所をチェックしてみてください。

HPに載っていなくても、お住まいの地域で社会福祉協議会がおもちゃ図書館を運営していることがあります。
地域の子育て情報は、お役所の子育て関係の窓口で聞くのが一番です。おもちゃ図書館の情報や未就園児向けのイベント情報など色々教えてくれるかと思います。

100円ショップ

最近の100円ショップには、本当にたくさんのおもちゃが売られています。

おもちゃによってはすぐに壊れてしまう物もあるので注意が必要ですが、安くおもちゃを揃えようと思ったら100円ショップのおもちゃコーナーは外せません。

おままごとセットの切れちゃう野菜やバーコードリーダー、工事の車、お風呂クレヨン、ボールなど、1個100円でもとてもよく遊んでいるので、おもちゃとしてかなりコストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。

息子は働く車のおもちゃが好きで100円ショップでも購入していますが、アームがついている車や細かく可動する部分がある車は非常に壊れやすいです。
購入するならなるべくアームなどついていないシンプルな物がおすすめです。

マスキングテープ・丸シール

子供ってシール貼りが好きですよね。

100円ショップでシールを購入しても安上がりでしょうが、私のおすすめはマスキングテープです。

子供が家具・家電、髪の毛などにペタペタ貼ってしまっても、マスキングテープなら剥がすのも楽ですし、なによりシールより断然安いです。シール張りをたっぷり満足いくまで遊べます。

100円ショップでも可愛いマスキングテープがたくさん売られていますので、キャラクターものや可愛いイラストのものを選べば、シールを使うのとほとんど変わりません。

娘は、マスキングテープをぬいぐるみや髪の毛に貼っておしゃれするのが最近のブームなのですが、私の髪にも容赦なく貼ってくるんですね。
マスキングテープじゃなくて普通のシールだったら取るとき痛くて大変そうです。

シール貼りでは、他にも事務用品の丸シールがおすすめです。

丸シールは一袋にたくさんシールが入っていますし、丸シール貼り用の台紙はネット上から無料でダウンロードできます。
かなりお安く知育遊びができるのでおすすめです。

代用品

子供は何でもおもちゃにして楽しく遊びます。
ゴミとして捨てる予定の物なら、おもちゃ代は0円です。

手作りおもちゃを作るのも良いですが、何も手を加えていない空のカップでも十分おもちゃとして楽しく遊んでくれます。

安全面に注意しつつ、是非おもちゃとして活用できそうな物を探してみてください。

私は手芸が大の苦手なので、簡単にすぐ作れる物を手作りおもちゃにしていました。
古いプラ食器や空になったヨーグルトのカップをおままごとグッズとして使ったり、使い終わったソースのボトルでストロー落としをしたりしました。
一番のヒットは、ダイソーで買ったキャスター付きの台に伝線したストッキングを結んだだけのものです。見た目は全然可愛くありませんが、子供たちは一緒にお散歩するのが好きなようです。

おさがり

おもちゃを購入する場合には新品でも良いですが、節約を考えるならおさがり一択です。
知り合いにおさがりを頂いたり、フリマアプリで安く購入しましょう。

中古でも小さい子供は全く気にしませんし、多少の汚れなどは新品で購入してもすぐに付いてしまうものですので、おもちゃを購入する場合にはまず中古で購入できないか調べてみてください。

我が家は、レゴブロックや木製レールセットなどをフリマアプリで購入しました。
おもちゃの新品購入を中古購入に変えるだけで、数万円単位で節約できます。是非中古での購入をご検討ください。

購入注意なおもちゃ

おもちゃの中には、たとえ安くても購入要注意な物があります。

それは、ミニ玩具です。

カプセルトイ(通称ガチャガチャ)やお菓子に付いているおもちゃ、バスボムの中に入っているおもちゃは一個あたりの金額は安いですが、子供に買い与える際には注意が必要です。

なぜなら、①他のおもちゃと比べて目にする機会が多い、②種類が多いのでつい集めてしまいたくなる、③安いのでねだられるとつい買ってしまう、④生活必需品と思いがち、だからです。

上記にあげたミニ玩具は、日常生活の中でよく目にする機会が多いものです。
おもちゃ屋さんに行かずとも、スーパーやコンビニ、ドラッグストアで買うことができます。

一度購入してしまうと、日々の生活の中で目にする度にねだられる可能性が非常に高くなります。

ミニ玩具は種類も豊富でついつい集めてしまいたくなりますよね。
1回の購入で済むことはほぼありません。
何度も買う羽目になることは覚悟した方が良いです。

そして、親としても単価が安いのでついねだられると買ってしまいます。
バスボムやお菓子がついていたりするものは、食費や日用品費という感覚でお金を使いがちです。
すると、日常的に購入していくうちにだんだんと生活必需品だと思うようになってしまいます。

おもちゃ代は子育てする上での必要経費だとは思いますが、日用品を買う感覚でミニ玩具を購入していると、日々の生活の中で少しずつお金が抜け落ちていきます。
いつの間にか出費がかさみがちなので要注意です。

ミニ玩具は一切買わないのが理想ですが、なかなか現実的ではありませんね。
日常的に気分で購入するのではなく、数カ月に1回のスペシャルデーにのみ購入するなど、定期的に購入する習慣がつかないように気を付けてみてください。

まとめ

おもちゃは子育てしていく上で必要となってくる費用ですが、上手に節約していけばかなり出費を抑えることができる部分です。

中古でお安く購入できないか、是非色々探してみてください。

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